ゆったりじっくりゲーム紹介実況「ポケモンレジェンズ アルセウス」#1

ゲーム紹介(タイトル別)

ここでは、ゆったりじっくり要素のあるゲームを実際にプレイしながら、その中で見つけた「ゆったりスポット」や「じっくりスポット」の紹介や攻略情報についても紹介しています。

通常の紹介記事と比べて、リアルタイムでプレイして気づいた点を書いていますので、ダイジェストでは書くことのない細かな場面もご紹介しています。

ゆったりじっくりゲームを探すのにお役立てください。

今回はNintendoswitch用ソフト「ポケモンレジェンズ アルセウス」です。

ポケットモンスターゲーム作品ですので、ゆったりじっくりプレイをする身としては、長期戦の様相ですが、その分、細かな部分が紹介できればと思います。

目次

  • ゲーム概要・ストーリー
  • ゆったりじっくり要素探し(プレイ序盤#1)
  • 今回まとめ

ゲーム概要・ストーリー

概要

本作は、3DタイプのアクションRPGです。

ポケモンといえば、王道となった育成型の本格RPGゲームが有名です。しかし、本作は従来のRPGにアクション性を加えたものになっています。

具体的に挙げると、これまでの作品では、主人公の行動はコマンド式が中心でしたが、本作はポケモンから隠れたり、攻撃を回避したりと主人公自体のアクション性が追加されています。

一方で、ポケモンバトルはアクション性のある構成やグラフィックを有しながらも従来のRPGと同じくターン制バトルとなっており、これまでと同様にじっくりと考えながらプレイが可能です。

全体としては、アクション性のある作品となり、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのコンセプトを参考にしていることもあり、ゼルダの伝説のプレイ感をベースにポケモンのRPGシステムを加えたような体験をすることができます。

ストーリー

冒険の舞台となるのは、雄大な自然が広がるヒスイ地方。
まだ、人とポケモンが親密に暮らすことが珍しかった、遠い昔の時代だ。
このヒスイ地方は、やがてシンオウ地方という名で呼ばれるようになる。

ヒスイ地方の中央にはテンガン山がそびえ立ち、それを囲むようにして環境が異なる複数の地域が存在している。それぞれの地域には特色豊かな自然が広がっており、息づくポケモンの生態系も違っている。
例えば、草木が生い茂り花が咲き乱れる地域「黒曜の原野」には、草原や森の環境を好むポケモンが多く生息しているようだ。

ヒスイ地方には「コトブキムラ」と呼ばれる、人々で賑わう村がある。
主人公はコトブキムラにある宿舎に寝泊りし、この村を拠点に冒険に出かけることになる。

(ポケモンレジェンズ アルセウス 公式サイトより)

主人公は現代(シンオウ地方?)の15歳ほどの少年。

突如異空間の世界から物語が始まり、光の中から聞こえる声に従い、異空間の裂け目から「ヒスイ地方」降り立ちます。

主人公自身も導かれたその運命に戸惑い、ヒスイ地方で出会う人々も「時空の裂け目」からやってきた人間に戸惑いながら、この世界に起きている異変に立ち向かうため、力を合わせていくことになります。

この作品でキーとなるのはタイトルにもある「アルセウス」。

アルセウスといえば、ポケットモンスターダイヤモンド・パールで「ディアルガ・パルキア・ギラティナ」などとともに伝説として登場したポケモンです。

今回はそのアルセウスが全知全能の神のような存在として崇められている過去の世界が舞台です。

ゆったりじっくり要素探し(プレイ序盤#1)

ゲームが開始すると暫くはチュートリアルとして進行していきます。

自由に行動ができるのは一連の出会いやストーリーが一段落してからです。

一定の進行が終了すると、初期基本となるポケモンやアイテムを手にした状態となります。

ここからは、メインストーリーとは別にその準備やサブミッションを並行して進めながらプレイすることになります。

ここからゆったりじっくり要素を感じていけるでしょう。探していきます。

今回は、「コトブキムラ」を見ていきます。

コトブキムラ初訪問(ギンガ団本部)

コトブキムラ

主人公の拠点となる村「コトブキムラ」です。

主人公が所属するギンガ団本部で起こるメイン進行を進めることでストーリーが進行しますので、一旦、始めのミッションをクリアしたあと、一度コトブキムラ内を自由に散策してみます。

ポケモンの歴史を感じる

まず、コトブキムラと聞いて、過去作をプレイした方は気づくと思いますが、「ポケットモンスターダイヤモンド・パール」(2006年)に登場する街「コトブキシティ」は、このコトブキムラの場所が発展して出来た都市ということです。

コトブキシティの過去の村というだけでも、極端に言えば奈良市と平城京の街を見比べているような感覚になるので、ミッション以外で見渡したくなる場所が多くなります。

集落として安心感のある規模

ムラを周ってみると従来のポケモンに出てくる「〇〇タウン」などと比べても軒数が多いことがわかります。

また、外にいる人々の数も多くいます。

通りは正面の大通りと本部前の横通りの2本通っており、1本の裏通りも含めて、住宅や商業施設が並んでいます。そこに人々が井戸端会議などしているので、賑やかさを感じられると思います。

従来のポケモンでは、コンパクトな規模で描かれているため、軒数も人の数も少し物足りなく感じる方もいらっしゃったのではないでしょうか。

コトブキムラは、ヤマブキシティまではいかないにしても、従来の街の規模以上の描写になっているので、家の多さや人の多さで安心感があります。(正直、レッド主人公の故郷「マサラタウン」とかよりもホッとするかも。)

調査隊隊長「シマボシ」
自分の部屋

本作では、主人公の住まいとして平屋を1棟貸し与えられます。

平屋の中は古き良き間取りになっていて、土間から囲炉裏のある板の間、寝室となる畳の部屋と一人で暮らすには十分な広さがあります。

台所や布団、タンスなど生活アイテムは割と揃っており、布団では眠れて、鏡では着替えができるなども備わっています。

道具などの所持品の整理を自室で行うことで、コトブキムラで生活しているような設定で過ごせば、田舎暮らしのゆったり感も感じられると思います。

(できれば、トイレやお風呂もどこかに欲しかったな・・。)

主人公が住むことになる自宅
街並み

コトブキムラを歩いていると、村という点と開拓地という点を感じる街並みだと気づきます。

人が住む土地としては未完である様に未舗装の場所が多く、コトブキムラの外の風景に似ていて溶け込んでいるような場所になっています。

時代設定が現実世界でいう戦国時代の村ようなイメージを持つことができます。

ただ、規模や道が整理されているので、それよりはキレイな街感があるかもしれません。

タウンライフではなく、田舎暮らしでストレスフリーな地図感のある体験ができるのは、他に体験することの少ない特徴のように思います。

今回まとめ

ポケットモンスターシリーズとして初のジャンルでの体験となった「ポケモンレジェンズ アルセウス」。

ゲームを始めた感想としては、従来よりも、より日本観を多く散りばめたような作品となっているように思えました。

タイトルに「ポケットモンスター」ではなく「POKEMON(ポケモン)」としている点も、海外のファンを意識しているようです。日本では「ポケットモンスター」という正式名称も浸透していますが、海外では「POKEMON」が主流ですからね。

今回は、このゲームの中心となる主人公たちギンガ団の拠点「コトブキムラ」でのゆったりじっくり要素を探索しました。

ゲーム序盤からゆったり要素を多く見ることができ、この先のプレイでも安心感をバックにすることができそうだと感じることができます。

当初は、要所要所にある「ゆったりじっくり要素」を見つけるようなイメージでしたが、実際は拠点に結構しっかりした要素が存在していましたので、結構どっぷり浸かってしまいそうです。

次回はいよいよ外のマップを探索していきます。

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