ゆったりじっくりゲーム紹介「機動戦士ガンダム連邦VSジオンDX」

ゲーム紹介(カテゴリ別)

今回紹介するのは、バンダイから発売された「機動戦士ガンダム連邦VSジオンDX」です。

プレイステーション2での発売を紹介しますが、同時期にドリームキャストからも発売されています。

所謂、アーケードゲームから家庭用ゲーム機への移植版であり、機動戦士ガンダムの世界である宇宙世紀の1年戦争の一兵士となり、機体を操作して対戦やミッションをクリアしていく作品です。

当時、アーケードゲームをあまりしたことが無かった私は、本作で初めて、こういうゲームをプレイし、ハマりました。(同時期に機動戦士ガンダムの魅力にハマっていたというのもありますが。)

後に後継の作品も登場しますが、それまではこの作品をずっとプレイしていた記憶があります。

是非、ご覧いただき、プレイしてみてはいかがでしょうか。

作品概要

「機動戦士ガンダム連邦VSジオンDX」はもともとは、ゲームセンターなどで見かける大きい基盤を使ったゲームであるアーケードゲームとして登場しました。

本作はそれを家庭用ゲーム機に移植したもので、対戦バトル要素が強いです。

しかし、後述しますが、CPU性能が割りと良いため、シングルプレイヤーもかなり十分楽しめます。

初代ガンダムの1年戦争が舞台となっていることもあり、当時は人気作品としてアーケード未経験者も楽しむことができました。

システム

大きく3種類に分類されます。

  • アーケード
  • 対戦(対人、対CPU)
  • ミッション

私は他の人と対戦することが、ほとんどないため、対人以外に絞って紹介します。

アーケードは、予め決められたステージを一年戦争の流れに沿ってプレイしていくモードです。

1年戦争、特にホワイトベーのストーリーを簡単に沿ってプレイができるので、ステージ設定などをせずに手軽にプレイができるモードです。

対戦は、所謂フリーモードで、ステージや機体、キャラクターを自由に選択して、対戦することができます。

また、アーケードなどを進めることで、選択できる機体などが増えていくので、やり込み要素も含まてれいます。

ぱっと見で分かりませんが、実は各キャラを選択することができるので、あのキャラがあの機体にといった自由な割り振りが可能です。

もちろん、アーケードや対人戦に向けた練習をすることもできます。

私としては、ビグザム1機に3機のジムで挑みに行くのが、妄想が膨らんで楽しいですね。

ミッションは、一人の兵士として一年戦争の様々な出来事に介入してクリアしていくモードです。

自分のオリジナルキャラが一兵士として、味方機と共にミッションをクリアしていく形態で、アムロやブライトが戦っている中に自分が選択した機体で介入することができるのです。

ゆったりじっくり要素

私自身、ガンダムの宇宙世紀ファンとして、こういう形があればという妄想は常に膨らんでいるのですが、それを体系的に形作ってくれる作品という点にゆったりじっくり要素を感じています。

本作のゆったりじっくり要素としては次の3点です。テーマは「妄想」…。

  • 1年戦争をオリジナルのキャラとして入り込み、ストーリーを妄想できる
  • ギレンの野望と繋げて、妄想による自由な機体選択で戦える
  • 対戦による妄想あふれる戦いを設定できる

1年戦争をオリジナルのキャラとして入り込み、ストーリーを妄想できる

まずは、アーケードゲームでありながら、オリジナルキャラのような位置づけとして、一年戦争に介入できる点です。

そのため、他のゲームにあるIFの要素が体感できるので、妄想プレイができるところが魅力です。

例えば、ホワイトベースがいるところでの防衛戦では、ホワイトベースに配属されたパイロットという設定でもいいですし、ホワイトベースの駐留基地に居合わせた連邦パイロットが防衛に参加するという設定もできます。

頭の中でホワイトベースクルーなどと交信する妄想をしながらプレイすると、かなり楽しいです。

ギレンの野望と繋げて、妄想による自由な機体選択で戦える

別作品のギレンの野望やギレンの系譜、アクシズの脅威などと連動した妄想をすれば、

例えば、ギレンの野望で生産したジムのパイロットとなって、僚機とモビルアーマーを倒すことを体験できます。

他のシミュレーションゲームと自分なりに連動させれば楽しさ倍増です。

対戦による妄想あふれる戦いを設定できる

本作のモードにある「対戦」では、自由な設定でプレイができます。

アーケードなどを多くプレイしていくとステージやキャラ、使用できるMSなどが増えていきます。

それを組み合わせて自分なりのシチュエーションでプレイが楽しめるのです。

一兵士となってジャブローの防衛などを体験してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私の好みで連邦目線の紹介ばかりでしたが、ジオンも含めていろいろな遊びができます。

ガンダム好きには欠かせないゲームの一つと言ってもいい作品だと思います。

また、ガンダムを知らなくても、射撃のできる格闘ゲームというような自由度の高いアクションを体験できるのでオススメです。さらにガンダムも好きになると思います。たぶん。

プレイステーション2ですが、是非、プレイしてみてはいかがでしょうか。


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